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help リーダーに追加 RSS 恋姫†無双 〜ドキッ☆乙女だらけの三国志演義〜 レビュー

<<   作成日時 : 2007/01/29 00:00   >>

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だってエロゲーなんだもん。


メーカーはBaseSonです。


○まず初めに

本作は三国志をベースにSLG要素を組み込んだエロゲーです。
と言えば、「戦国ランス」などのアリス系作品を思い浮かべてしまいますが、違うんです。
アリスのゲーム性をBaseSonに求めるのは、そりゃ、はははっ、君は面白いねぇ、ですよ。
じゃあ何なんだ。「うたわれるもの」なのか? まさか。Leafなんか持ち出しちゃいけません。

この作品は、キャラ萌えゲーなんです。
SLGとか三国志とかそんなのは飾りです。エロくない人にはそれがわからんのです。


だからと言って、ダメだとは言いません。むしろ嬉しい誤算です。
僕はてっきり燃えを狙った地雷作品だとばかり思っていたのですが、
萌えを重視したキャラゲーだったんですね。
それでいいんです。方向性が一貫しているのはいいことです。

なので、この作品とランスとかを比較するのは誤りです。土俵が違うんですから。
このことを購入前の方は頭に入れておいてください。


○楽しけりゃそれでいいんです!


僕は正直なところ、そんなに三国志に詳しくありません。
それでも十分に楽しめました。
おそらく、三国志を詳しく知っていても、ディスプレイの前で「ムフフ」とニヤニヤする程度だと思われますので、僕のように三国志を知らないユーザーの方でも問題なくプレイできるでしょう。

そしてストーリーですが、まあ、どうでもいいです。
それなりに起伏はあるんですが、あくまでそれなりにです。
終盤に絡んでくる謎の白装束の集団なんか、ホント邪魔でした。
彼らがいないと作品が成り立たないのはわかっているのですが、それでも邪魔です。
この点は難しい問題を含んでいますね。

基本は、なあなあの一本道に各キャラのシナリオを選択、という感じですかね。
このキャラ別シナリオなんですが、なかなかよく萌えを発揮しています。
それぞれのキャラが立っているおかげなんでしょうね。
華蝶仮面という謎の(笑)ヒーローが現れるイベントがあるんですが、それでは爆笑とまではいきませんが、フフッと笑ってしまいました。
そのときの僕は、きっと気持ち悪かったと思います。

さて、そうなると気になるのが実用性です。
これがね、実用性はかなり高いと思います。
まー好みの問題もあるのですが、キャラが多いので必然的にエロス的シーンの数も多いです。
それに口淫フェチの方は、かなり楽しめる内容になっているのではないでしょうか。
チュパ音のクオリティは高いですし、平気で口にひと抜き、ふた抜きとやってくれます。
個人的には大満足です。
意外に抜きゲーとしてもいい線をいっているのではないでしょうか。


そうですねえ、ツッコミどころはたくさんありますし、整合性がとれていない箇所がざらにあったりするのですが、そんなの考えてはいけません。
だって考えてもみてください、このゲーム、三国志の武将が全員女の子なんですよ!!
こーんなゲームに理性的な批判をして一体何になるというのですかっ!
もうね、フィーリングです。ゲームと海綿体をリンクさせるんです。それだけでいいんです。


○リリケン

リリケンと言われても何のことだかわかりませんよね。
僕が広めよう、広めようと思っている言葉なのですが、
要は凛としていながらもどこか抜けている剣士に萌える属性のことです。
拡大解釈すると、戦う女性にメロメロな属性です。

そしてこの作品、言ってしまえば三国志の女版ですから、みーんな戦うんですよ。


萌えーー!! ですよ。


だいの大人が、マウス片手に「萌えーーー」ですよ。狂気の沙汰です。
でも仕方がない。みんな凛として戦っていらっしゃるんですもの。
欲を言えば、もうちょっと気高さが欲しかったかな。全員分。
気高さというか誇りというかね。
全くないというわけではないんですけど、どうも単なるツンデレなんですよ。
そうじゃないんです!
いや、曹操には萌えましたよ。いいツンデレだと思いましたよ。
ですがね、清廉潔白要素が少し足りなかったかなーと思っちゃいますね。

僕もそれなりに色々あった人生を送ってきましたが、
まさか普通に「いや、曹操には萌えましたよ」などと発言する日がくるとは思いもしませんでした。
よくよく考えてみれば、曹操に萌えるというのは、とてもシュールな状況ですよね。
思考を停止させる感覚です。
これも孔明の罠なのかもしれません。はわわ。


○エンドが……

しっかしまあ、あの投げやりなエンドは何なのでしょうか。
キャラエンドが三人というのも、どうかと思います。
メインキャラ三人に全く魅力を感じなかった僕は怒りでハゲそうです。
やめてぇええ!! それだけはやめてぇえええっっ!!!
だいだい白装束の集団が、結局何者なのかわからずじゃないですか。
主人公のエロ妄想が物語を云々は理解できましたが、それだけです。核の部分が全く語られません。

これはあれですか、ファンディスクへの布石ですか?
次回作は「恋姫†無双 〜ドキッ☆乙女だらけの学園演義〜」ですか?
全くもう、ファンディスクで稼ごうだなんて魂胆はやめてください。
ふざけんなって言いたいですよ。


ま、絶対予約しますけどね。


○まとめ

ダメなところはたくさんあります。
ストーリーなんて大した盛り上がりをみせませんし、主人公が剣道部であったり、ちょこちょこ剣術を家臣達から習っている設定が全く活かされていません。
せめてラストぐらいは、主人公にも戦って欲しかったのですが、全力で逃げてましたよね(笑)
単なる好色王でしたね。

でもまあ、アリっちゃアリです。
本作のノリだと、燃え展開を真っ向からやられると逆にしんどいかもしれませんしね。

あと、「銀河声優伝説」ならぬ「三国エロゲ声優志」と呼んでもいいぐらい、たくさんのエロゲー声優さんが出まくっていたのもよかったです。
いい加減聞き飽きたワイ!という方も何人かいらっしゃいましたが、まあ、ベテラン枠ということで。
若本御大も出ていました。筋肉マッチョに乙女心を抱いたクール・ガイ役で。
相変わらずの若本節、いやー、実によかったですよ。
「若本節っていうか、音速丸じゃん」
そんなこと言う人、嫌いです。栞です。
そういや国崎最高ーー!!も出ていましたし、ダメな子安も出てましたね。
はいはい腐女子、腐女子。


とにかく、なかなかよいキャラゲーだと思います。
個人的には抜き度も高く、思っていた以上に満足のいく作品でした。
設定からしてふざけてるんですから、この作品にまじめなものを求めてはいけません。
だってこれはエロゲーしてるエロゲーなんですから。
肩の力を抜いて、気楽にニヤニヤして楽しむ作品なんです。
ま、三本目の足は力を抜けませんがね。
最低ですね。



評価 70点


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